ソーダ税とは 効果は実際にあるのか?
シュワワちわ!コバハルです!
炭酸飲料は甘いので炭酸飲料ばっかり飲むと太ってしまうことは皆さんご存じだと思います。
普段炭酸の悪いとこは言わないのに珍しいな。
おいらは炭酸飲料の悪いとこも良いとこも愛してるから問題ない。むしろデメリット言わないブログの方が信用できなくないか?
そんな炭酸飲料に税金をかけている国があるのはご存じですか?炭酸飲料に税金をかけることを俗にいうソーダ税と言い別名肥満税と言います。
今日はそんなソーダ税について記事にしたいと思います。
ソーダ税とは 効果は実際にあるのか?
ソーダ税の発祥
ソーダ税ではないですが一番古い肥満税は2010年のルーマニアでジャンクフード税が導入されました。
2011年10月にデンマークで飽和脂肪酸が多いバターやピザ、肉、牛乳などに飽和脂肪酸1キロに対し16クオーネの課税し、これを脂肪税と呼びました。
ですが2012年11月に撤廃しました。理由は隣国であるドイツに国境を越えて飽和脂肪酸を多く含む肉等を買い物に行く人が増えたため効果がなかったためです。
2011年9月にはハンガリーが砂糖や塩分の多い飲食物に課税する通称ポテチ税が出来ました。
2011年12月にはフランスで砂糖の入った炭酸飲料に課税するソーダ税が出来ました。
ここで初めてソーダ税が出来ました。
2015年1月からアメリカ、カルフォルニア州、2017年にはアメリカ、ペンシルベニア州でソーダ税が出来ました。
2017年にはポルトガル、タイ、2018年にはイギリス、フィリピンがソーダ税を採用しております。
課税額
アメリカのペンシルベニア州ではダイエット炭酸飲料を含むすべての清涼飲料に1オンス(約29.6ml)当たり1.5セント(約1円64銭)の課税が上乗せされました。
これにより清涼飲料の価格がスーパーで24セント(約26円)大規模小売店では50セント(約55円)増加した。
ソーダ税の効果
ソーダ税の施行によりペンシルベニア州は清涼飲料の売り上げが前年比で38%程低下し、近隣のソーダ税を施行していない州は売り上げが増加した。
売り上げ減少が顕著だったのはファミリータイプの大容量タイプで、反対にミネラルウォーターの売り上げは伸びなかった。
しかし売り上げは減少しましたが実際にのんだ清涼飲料の頻度、量に対するアンケート調査をまとめたところ、頻度に関しては月に3回減り、飲む量に関しては約1.5L減っただけにとどまり統計的に有意な差はないとし、ソーダ税が実際の消費に大きく影響したわけではないとした。
実際清涼飲料水やめたから痩せて健康になるかと言ったら疑問ですよね。清涼飲料水やめて砂糖を摂取するのが増えたら意味ないだろうし。
ソーダ税を撤廃するアメリカの州も
アメリカ、シカゴ州のクック群ではソーダ税が2017年に導入されたが清涼飲料業界から激しい抗議を受け撤廃しています。
日本は?
少なからずソーダ税により清涼飲料水の消費が少なくなることはわかっていますが、ただその消費減少が健康にとって本当に効果が有るかは現在も論議されているみたいで日本で導入されるかというと今のところはないですね。
日本は何でも税金取りたい国だしいずれなんだかんだ理由付けてソーダ税導入しそうだよね。
最近肥満の人も増えてきてるしね…そればっかりはわからんね。
まとめ
私個人の意見ですがいずれ必ずソーダ税でなくても肥満税を導入するとは思います。
これから肥満の人が増えて糖尿病とかが増えて社会問題になったら確実に肥満税を取ると予想しています。
それが砂糖全般なのか清涼飲料水のみなのかはわかりませんが。
なので皆さんも健康には気を付けてください。
肥満税、ソーダ税は嫌なので…
まぁソーダ税出来たら炭酸水飲めば良いだけなんですけどね。
今日はここまで!以上!