コーラが風邪引いたときに効くって聞いたけど…やめた方が良い理由7選
シュワワちわ!コバハルです。
この記事は
- コーラが風邪に効くと思ってる人。
- コーラの雑学が好きな人。
人向けの記事になります。
最近寒くなってきてコロナウイルスが猛威を振るってますね。
ホントにコロ助のヤツには参るなー外出したいのに出来ないじゃん!
そんなときは家で炭酸飲んでるナリよ。
段々寒くなってきて風邪を引きやすい季節になってきましたね。
風邪を引いたら飲むものと言えば大体の人がスポーツドリンクや栄養ドリンクを思い浮かべますね。
そんななか…コーラが風邪に効くというすごい話をネットで見つけました。
ですが私はいくら炭酸飲料が好きでも風邪を引いた人にコーラは進められないです。
そんな理由を記事にしてみました。
コーラが風邪引いたときに効くって聞いたけど…
結論から言いますけどコーラは風邪に利くのかもしれませんが飲むのはお勧めしません。
コカ・コーラの歴史
そもそもコーラが風邪に効くという理由はコーラの歴史から来ていると思います。
コカ・コーラは元々養命酒のように薬だったという歴史があります。
実は19世紀末のアメリカは医者不足から自然療法や万能薬が広く庶民に多く受け入れられていました。
1867年に人工的な炭酸水の製造が発明され、なんらかの効能があると思われていた炭酸水を客の注文に応じて調合し、飲ませるソーダ・ファウンテンが薬局に併設されるようになりました。
そうして中毒を治すものとして注目されていたコカインと、ワイン、コーラのエキスを調合したフレンチ・ワイン・コカとして、精力増強や頭痛の緩和に効果のある薬用酒として1885年から売り出しました。
そして人気になりましたがコカインの中毒性と禁酒運動により、ワインとコカインを使用しないで、なんらかの効能があると思われていた炭酸水、シロップ、コーラエキスを調合し1886年に 製作されたのがコカ・コーラです。
そんな過去があるから今でも薬と信じられていていても不思議ではないですよね。
諸外国では風邪の時に飲む?!
実はフランスではフランスの国民的炭酸飲料である『オランジーナ』よりコカ・コーラの方が人気があります。
そんなフランスでは風邪の時にコーラを飲むそうです。
中国でもホットコーラにして飲むことが風邪の民間療法です。
実はアメリカやドイツ、スペインでも風邪を引いたときはコーラを飲むように医者が言っているそうです。
医者がコーラは風邪に効くって言ってるなら本当に効くんじゃないのか?
おいらはコーラが風邪に効く効かないは別にして飲まない方が良いって言ってるんだよ。
コーラが風邪に効くと言われている根拠
根拠もありますので書いていきたいと思います。
糖分を含んだ水分を取ることで脱水症状を抑え、栄養補給になる?
体調不良時は何かと食欲がなくなり栄養が不足してしまいます。
糖質は素早く体のエネルギーになるので進んで取りたいところですね。
コーラには糖質が含まれているので風邪を引いたときの水分補給と糖分補給にぴったりという訳ですね…。
…ちょっと待ってください!
確かにコーラは糖質を含んでおり飲料なので当然水分を含んでいますが糖分は良いですが水分の吸収はスポーツドリンクやイオンウォーターの方が良いです。
しかもコーラにはカフェインが入っており、カフェインは利尿作用により普通のカフェインなし飲料より量を取らないと脱水対策にはならないので水分補給という観点ではコーラはあまり良くないですね。
炭酸が胃の動きを活発にし、消化不良改善?
コーラは炭酸飲料なので炭酸の効果で胃の動きを活発にし、風邪の食欲減退時に食欲を回復させる効果が有ります。
胃の動きが活発になるので消化不良も改善することが可能です。
頭痛を和らげる?
コーラに含まれるカフェインにより頭痛や偏頭痛を緩和させてくれる効果が有ります。
喉の炎症を和らげ、気管を拡張する?
頭痛と同じでカフェインにより風邪の影響により狭くなった気管を広げて喉の炎症を緩和させてくれます。
ですが炭酸の刺激が喉を刺激してかえって炎症がひどくなったり咳が出やすくなることもあります。
効果もあるしリスクもありますね。
利尿作用により毒素を出してくれる?
カフェインには利尿作用がありますので尿が沢山出るようになりますので体からの毒素が出やすくなります。
私がコーラは風邪の時にやめた方が良いと思う理由
たしかにここまでみればなんとなくコーラって風邪に効果有るじゃんって思うかもしれませんがここから、どうしてやめた方が良いかを説明していきたいと思います。
効果があまりない。
コーラを飲んだからと言って風邪が劇的に良くなると言うことはないです。
あくまでも風邪に効果が有ることを期待できるってレベルなので、風邪の時に優先してコーラを飲む必要はないと思います。
コーラと相性が悪い薬がある。
コーラと組み合わせが悪い薬や解熱剤があります。
基本的に薬は水で飲むのが良いのでコーラで薬は飲まない方が安全です。
飲みすぎは逆効果。
なんでもそうですが飲み過ぎは逆効果になります。
水分補給には適さない。
コーラのカフェインは利尿作用がありますので尿として毒素を体から出してくれますが、その分、体は脱水になりやすいです。
風邪の時は熱があり、ただでさえ汗をかきやすい状況なのでカフェインの取りすぎは良くはないです。
水分補給ならスポーツドリンクか水でするのがおすすめで、スポーツドリンクはあまり糖分の含まれていないイオンウォーターが水分の吸収が早くおすすめです。
コーラは健康の時に飲む方が美味しい。
風邪の時は多少なりとも味覚障害が起きることがあります。
そんな時にコーラを飲んだらいつもより味が変な感じになるのは当たり前ですよね。
せっかく美味しいコーラを飲むなら健康体の味覚がしっかりしているときに飲むのが良いです。
カフェインの覚醒効果により興奮し体を休められない。
カフェインは覚醒効果が有るのでカフェインにより寝れなくなる人もいます。
風邪の時はゆっくり体を休めるために寝ることが一番の薬なのでカフェインにより寝れなくするのは良くないです。
炭酸により喉の炎症を悪化させる。
炭酸の刺激により喉を刺激し、炎症をひどくする可能性があります。
また、炭酸飲料は冷たいので喉を引き締めてしまいますので炭酸飲料自体喉が痛いときには飲まない方が良いですね。カフェインにより気管を広げる効果はあっても良くはなさそうです。
まとめ
いかがでしたか?今回はコーラが風邪引いたときに効くって聞いたけど…やめた方が良いって記事を書いてみました。
結論は確かに効果はあると思いますが、わざわざコーラを飲む必要はないと思います。
結構カフェインが良くないと書いてはいますがカフェインには頭痛を緩和したり気管を広げる効果もあるので一概に悪いとは言えないのが現状ですね。
風邪で一番いいのはスポーツドリンクと水で水分補給を行い寝てゆっくり体を休めることです。
これから寒くなってくるので風邪には気を付けて下さい。
今日はここまで!以上!